ポイント
筒香嘉智はジャイアンツ入団ではなく、古巣のチーム復帰を選んだようだ・・・
今日正式に発表がありました。
ジャイアンツに来てくれたら、5番レフトで今のチームの長打力解消にこれ以上のうってつけの人物は他にいなかったのに。
もう「ジャイアンツの筒香」になるのは時間の問題かなと勝手に思っていたので、今回の報道は少しショックを受けました。
報道では引退後にDeNAの監督手形まで出たそうなのでそうなると古巣に戻るのも自然な流れかなと。背番号も25は空いたままだし、残念ですが致し方ないですね。
それにしても最近のジャイアンツは FA にしてもことごとく意中の選手からそっぽを向かれますね。
以前は「移籍するなら巨人」が当たり前の時代もありましたが・・・。
もうライバルチームに決まったので今後のジャイアンツの外野手争いについて再度考えてみたいと思います。
調子が悪くても秋広を1軍に上げてレギュラーで使う
秋広優人は、去年も二桁本塁打を記録し、規定打席まであと4つという所まで来るくらいに一軍の試合にでていた選手。
今年はオープン戦からアピールできずに、現在は2軍にいます。
そもそも今年の外野の筆頭は彼だったはずなのに、何をしているんだと。
今後のプレースタイルとして長打を求めるのか、中距離ヒッターでアベレージを狙うのか、どちらを選ぶにせよ1軍にいるという事が絶対条件なので、頑張ってほしいです。
個人的には秋広は将来3番打者として首位打者を取るような打者になる予感がしております。
岡田を1軍にあげてレギュラーで使う
岡田悠希は、去年のオフは引退した松田主催の熱男塾に入って、松田からも今年の彼は一皮むけると言われた選手。
守備力には定評があり、あとはバッティングに課題がある。
同じタイプの松原が今日一軍登録から外れており外野はまだまだ固定されていない状況が伺えます。
今はレギュラーの佐々木はまだ長打を打てる選手かは未知数の状況なので、ここで1軍にきて活躍できれば可能性はおおいにあります。
ここ数年のドラフトで、浅野や萩尾、佐々木など若手外野手を大量に入団しております。
岡田も今が勝負時だと思いますので、２軍で結果を残して１軍に呼ばれるようにまずは桑田監督へのアピールが大事ですね。
今後無事に成長してくれれば走攻守３拍子揃ってトリプルスリーも狙える選手・・・
それが岡田悠希そのものです。
外野が守れる新外国人の獲得
正直今から取る外国人がシーズン終了まで外野のレギュラーにいることが一番可能性が低いと思われます。
今シーズンは阿部監督が意図的に野手の外国人は一人だけでいいといったのが現在は裏目にでてますね。
一応育成でティマやウレーニャはいますが、ティマは守備がまだ全然駄目だしウレーニャはなんでいるのかよくわからないし。
２年前はメジャー経験はなくても3Aで活躍していたウォーカーという良い選手を発掘してきたのに、また逆戻りになっているジャイアンツの海外スカウト担当の目利きが目につきますね。
個人的には外国人野手はもう取らなくてもいいのではと考えます。まだ4月とはいえ、これから探して入団させて2軍で様子見て。。
下手するとその頃にはもうシーズン後半かもしれません。
そこでもし打てなかったらを考えると、今から外国人野手の補強が一番リスクが高い選択になりそうです。
現状のジャイアンツ打線で長打が挑めるのは岡本坂本大城の3人だけになりますが、去年まで毎年のように言っていた足を使う野球が今シーズンのテーマになりそうです。
彼らが成長してくれれば間違いなく面白い打線になります！