今日の見出し
巨人は26日、新外国人のルーグネッド・オドーア外野手(30)の退団を発表した。
開幕メンバーから外れるため2軍で調整するよう提案したところ、本人から米国に帰国したいとの申し出があり、球団は意思を尊重して受け入れた。
レンジャーズなどでメジャー通算178本塁打のメジャーリーガーをまさか開幕前のこのタイミングで退団させるとは誰も想像しなかったでしょう。
従来ならいくらオープン戦に結果が出なくても、開幕1軍でのスタメン起用はもう決まっているものだとも思っていました。
開幕メンバーから外そうとした阿部監督は今までの監督は違って決断も早いような気がしますね。
ただ去年までとは違い今年のジャイアンツの外野手争いはかなり激しい争いをしており、オドーアがいなくなったところで大幅な戦力ダウンとまではいかなそうな感じがします。
現状1軍には佐々木、松原、萩尾、丸、梶谷、長野、浅野、重信がいて、オープン戦中に2軍降格となった秋広、オコエも控えています。
最後の数試合のスタメンは、「センター:佐々木」「ライト:オドーア」「レフト:丸」で固定されていたが、ライトの1枠が空いたことになります。
今年のシーズン終了のころには「センター:佐々木」「ライト:浅野」「レフト:秋広」という若い3人で守っていてほしいなと思います。
それにしてもどこの球団でも同じことが言えるのですが、最近の新外国人で「メジャー通算○○発」というふれこみは、何の意味も持たなくなっていますね。。。
去年までジャイアンツに在籍して、今年トレードでソフトバンクに移籍したアダム・ウォーカーのように、全くメジャーの経験がない選手のほうが、活躍して大金を手にしたいというアグレッシブな気持ちが強いのは間違いなさそうです。
WBCで世界一になった日本人の投手レベルがもうメジャーレベルと対等もしくはそれ以上になった証明なのかもしれませんね。
でも・・・ジャイアンツは外人野手補強するのかなあ・・・
もし補強するなら、メジャー経験がないアグレッシブな選手をお願いしやす。。